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住宅ローン編(1)銀行の審査ポイント!
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2024.07.05 update

住宅ローン編(1)銀行の審査ポイント!

みなさん、こんにちは!!

株式会社ハイトラスト坂口でございます。

ここから計3回、「住宅ローン」をテーマにお話しさせていただきたいと思います。

不動産の営業マンから始まって、工務店として建築もやってるんですけど、これまでのお客様のほとんどが家を購入されるときに、住宅ローンを使われるんですよね。

おそらく何百組、下手したら1000組近いお客さんの住宅ローン申請に携わらせてもらってるんですけど、銀行って、言い方悪いんですけど、むちゃくちゃイケズなおばちゃんが審査してるって思ってくれるくらいがちょうど良いんです。

皆さんが住宅ローン審査されるときに、必要書類をご案内されると思うんですけど、実はもう必要書類のところからイケズなんですよ。

何を見てるかって、全国いろんな金融機関さんあるので出す必要書類ってバラバラやとは思うんですけど、

・免許書

・保険証

・住民票

・源泉徴収票

・所得証明

この5点は必ず必要になってくると皆さんにお伝えしています。

実はもうこの5点の時点で、銀行のやらしさが出てるんですよね。

まずは保険証。

この時点で、国民健康保険か社会保険かで、お勤めか自営業なのかというところを判断されるんですけど、大概の方は社会保険なのかなと思うんですけど、では、社会保険で何を見ているのか。

それは、資格取得年月日なんです。

交付された日のことなんですけど、「私、この会社に10年勤めてるんです」と言っていても、資格取得年月日で勤続年数がバレてしまうんですよね。

切り替わっている場合もあるんですよね。組合の保険に入っているところから社会保険に変わったりとか。

余談ですが、保険証って番号が書かれてて、その会社が何枚目に発行する保険証なのかっていうことがわかるんです。例えば、従業員が3人の会社で、番号が「100」ってなっていたら、97人辞めているってことなんですよね。そうなると離職率が高い会社なんだなーって思ったりするわけです。

続きまして、源泉徴収票。

いくら給料もらっているのかを見るのはもちろんなんですが、同じく公的な書類である所得証明書も提出するんです。なぜ2種類の書類を提出する必要があるかというところがポイントなんで、お勤めの会社の年収がいくらなのか、例えば、源泉徴収票での年収が500万円だったとしよう。その場合、銀行は所得証明書も500万なのかということを確認したいんですよ。

なぜかって、所得証明書が600万や700万だった場合、副業していることがバレるんですね。今のご時世、副業が認められている会社も多いですが、一昔前の銀行は「本職だけだと生活が厳しいのかな?」といった考えで見たりするんです。

こんな感じで、審査する前の提出書類の時点で、いろんな発想で見ているというところが、落とし穴というわけではないんですけど、イケズなおばちゃん銀行が始まってるということなんです。

それでは、住宅ローン編、第1弾はこの辺で。

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