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住宅ローン編(3)諸経費の落とし穴
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2024.07.19 update

住宅ローン編(3)諸経費の落とし穴

みなさん、こんにちは!!

株式会社ハイトラスト坂口でございます。

住宅ローン編完結ですが、住宅ローンに関しては奥が深いので、もっともっと掘り下げて喋れるんで、もしよかったら、京都・関西にお住まいの方はお問い合わせいただいて、「おい坂口、ローンの話ししてくれよ」と事務所に気軽に来ていただけたらと思います!

さて、本題に入りまして。

家を買うにあたってはいろいろと諸経費があると思います。

実はですね、銀行の諸経費って結構大きいんですよね。

その90%以上占めているのが銀行の「保証料」でございます。

保証料って借入額が3000万〜5000万円でおよそ60万〜100万くらいの金額を払うことになるんですけど、保証料というものを何か分からず払っておられる方が多いと思うんです。

僕からしたら、ちゃんと何のお金なのかっていうことを理解して払っていただきたいなと思っております。

ミナミの帝王とか、なにわ金融道とかで、何か物を借りるときに保証人って単語を聞いたことがあると思うんですよね。

あんまり良いイメージじゃないのかもしれないんですけど、実は保証会社っていうものがございます。その保証会社っていうところに払うものが保証料なんですね。

これ、からくりを聞くと、やっぱり銀行って、保全取るね〜っていう話なんです。

例えば、僕が5000万円の住宅ローンを貸りたいとしましょう。

そうすると、銀行に住宅ローンの審査を出すんですけど、実は住宅ローンの審査で銀行がいちばん見てるのは、保証会社の審査なんです。

保証会社の審査さえ通れば、ほぼほぼ銀行のローンは通ります。

では、保証会社が何をしてくれるかというところなんですけど、例えば僕が住宅ローンを借りて、毎月返済をしているなかで、住宅ローンを返せなくなったとき。

まず保証会社が銀行に残りの住宅ローン分3000万円を返します。

そのあと保証会社が坂口に3000万円の返済を請求することになります。

実は、銀行って、坂口が返済できなくなっても保証会社が肩代わりして返済してくれるので、食いっぱぐれがないんです。だから、保証会社の審査が通れば、ローン審査が通ることになるんです。

保証会社払う保証料ですが、

・現金で一括払い

・月々の返済額に金利を上乗せして払う

2通りから選ぶことができます。

5000万円を借りた場合、ざっくりとですが、0.2%と仮定すると保証料は100万円。

100万円を現金で払わなかった場合、0.2%の金利が上乗せされます。

金利を上乗せさせ、繰り上げ返済を1回もしなかった場合の総支払額-①と、保証料を現金で支払った場合(=当初返済額)の総支払額-②を比較したら、①は金利分の100万円以上払うことになるんです。

とはいえ現金がないという場合もあるかと思います。その場合は、5000万円を借りるのではなく、金利分を上乗せした5100万円借りた方が良かったりもします。

最近よくある落とし穴があって、「保証料0円キャンペーン」みたいな広告を見かけるんですけど、保証料0円って言っておきながら、他の金融機関さんと比べて金利が0.2%高かったというケースがあったんです。

これは、最初から保証料を金利に上乗せしているということなんですよね。最初から選択肢は一択しかない状態だったということです。確かに保証料0円とはいえ、実際には損してしまっていることになります。

こういったことも頭に入れながら、住宅ローンのことを考えていってもらえたらいいのかなと思います。

これにて、住宅ローン編、計3回終了となりますが、まだまだ話せることはたくさんあります。

お金の先生、しくじらない坂口までぜひお問い合わせください!!

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